「Hiro Clover's Photologue」 のhiroさんの連動企画「2011年お気に入り写真ベスト10!」に初めて参加させて頂くべく、この1年に撮影した写真たちを振り返ってみました。なんとか10枚に絞ろうと色々悩んでみたのですが、結局絞りきれず変則的(反則的^^;)ですが「9の部門」+1 に分けてお届けしたいと思います。(未発表のものも含まれておりますが、2011年の撮影という事でこの機会に掲載させて頂きました。)
先ずは「機械部門」から・・・


上の【産業遺産たち】は、愛知県犬山市の「明治村」の施設の一つに展示されている蒸気機関で動く機械たちです。背景の格子窓からの日射しを受け鈍く光る姿にゾクっとさせられました。
下の【beauty in the dirty】の左側は大阪市港区の弁天町にある「交通科学博物館」の船舶関連の機械、そして右側はブログ仲間と中崎町へ撮影会に行く途中で見つけたガスメータです。
それぞれ油や錆で汚れたものばかりですが、その造形や佇まいに僕は「美しさ」を感じ、惹き込まれてしまう大好きな被写体たちです。
続いて「植物部門」より

おそらく撮影場所としては一番訪問回数の多い、河内長野市の「花の文化園」での数限り無い枚数からセレクトした2枚です。どちらも晩秋から初冬にかけて撮影したものですが、寒さのなか開花するもの、そしてこれから花開こうとする生命力と、その色彩から感じる温かさを表現してみました。
続いて「動物部門」より


今年も動物園には定期的に訪れました。いつも思うのは「今、何を考えているのだろう」という事。その表情や目線から想像はしてみるのですが、やはりそれは想像でしかありません。でもそうやって考えながら撮影している時、たまらなく幸せな気持ちになる事は事実です。だから止められないんですよね。。。^^
少し雰囲気を変えて「モノクロ部門」より

ここも今年数多く訪れた場所になりました。大阪の町並みの中では間違いなく一番好きなスナップスポットです^^ 訪れる度に新しい発見があり、また同じものでも様々な表現方法が似合う不思議な魅力をもった町ですね。おそらく来年も幾度も訪れることになるでしょう。ちなみに下側の写真は、「温故斬新 写真展」でも出展したものです。賛否両論、物議を醸した作品になっちゃいました^^; でも僕にとってはお気に入りの一枚です。
続いては「夜撮影部門」より

それぞれ、左が「1000000人のキャンドルナイト2011 Summer」の西梅田ナイト、右が先日の「1000000人のキャンドルナイト2011 Winter」の茶屋町ナイトで撮影したものです。日頃はあまり夜景撮影をする事がなかったのですが、大阪で開催される夜のイベントに積極的に出掛けるようになって鍛えられてきた様に思います。2枚とも夜の独特の空気感のようなものを意識して撮影してみました。
続いては「ステンドグラス部門」・・・(ちょいと強引ですが^^;)

こちらも機械部門の一組目同様、明治村での撮影になります。明治村でも一番お気に入りの場所「聖ザビエル天主堂」。明治23年(1890)かつてザビエルがいたことのある京都の地に献堂されたカトリックの教会堂が、この場所に移設されています。ここでは何と言っても写真のように、ステンドグラスを通して導かれた光が教会の木の床に映る様子がとても魅力的です。これを撮りたくてこの場所を訪れるといっても過言ではありません^^ まさにこの光に導かれているのかもしれません。
さて、ここまでは2枚の写真をコラージュしたものが続きましたが、ここからは単体の作品を載せていきたいと思います。
「旅写真部門」からはこちら

今年の遅い夏休みに「愛知県の半島巡りの旅」をした時の、渥美半島は伊良湖岬にて撮影した一枚になります。旅の1日目の知多半島では天気に恵まれませんでしたが、2日目の渥美半島で当初から旅の目的の一つであった海辺の夕焼けを撮影することができ、旅のハイライトともなった一枚です。
続いては「町並みスナップ部門」より

僕の写真生活の「第2の拠点」ともいえる奈良県宇陀市の松山地区での撮影。僕が写真にのめり込む様になった要因の一つは、おそらく「レトロな町並み」を撮影するようになった事が大きいように思います。ここに辿り着くまでにも様々な古い町並みを撮影して来ましたが、その中でも別格なのがこの場所となりました。それは一つのお店との出会いが、よりこの場所との結びつきを深くしてくれたのだと思います。まだ少しですがこのお店を通じて町の人たちとの交流を持つことができ、撮影だけではない楽しみが加わりました。これからも、もっと交流を深めて一味も二味も違う写真生活が送れたらなと思っています^^
続いては「お散歩部門」より

僕の写真生活の「第1の拠点」は、やはり我が町、河内長野市の自宅ですね^^ 流石に寒くなり現在は中断している「早朝散歩」での奇跡(偶然)的一枚です。ご覧になっても判るように、かなりの田舎に住んでいるお陰で、とても自然に恵まれた風景を散歩で楽しむ事ができるのですが、その中でもやはり早朝はドラマチックな場面に遭遇する機会が多いので気候のよい季節は定期的に撮影を行っています。それでもここまでの光景にはなかなか出会う事はめったにありません。またいつかこういう偶然に出会うためにも続けて行きたいと思う習慣です。
そして特に部門分けはしませんが、2011年を代表する最後の一枚は、この作品になりました。

今年の一大イベントと言えば、やはり初めてのブログ仲間との写真展になります。写真展を行うまでは一人での撮影が殆どでしたが、これを機会にメンバーとはもちろんですが、写真展においでいただいた方々とも交流が深まり、撮影会を持つこともできました。そういう意味でも2011年は大きな一つの転換期になった年でもありました。写真は「温故斬新 写真展」でもご好評を頂いた一枚にもなり、今年の写真の中であえて順位をつけるならベスト1の作品ではないかと思います。
以上、つらつらと長くなってしまいましたが、2011年を振り返る機会を作っていただいたhiroさん、そして今年1年、稚拙な当ブログにコメントを頂きました皆様に、この場をお借りして御礼申し上げます。
あと少し年内の更新も続けますので、引き続き宜しくお願いいたします^^
先ずは「機械部門」から・・・

【産業遺産たち ~ 明治村より】

【beauty in the dirty】
上の【産業遺産たち】は、愛知県犬山市の「明治村」の施設の一つに展示されている蒸気機関で動く機械たちです。背景の格子窓からの日射しを受け鈍く光る姿にゾクっとさせられました。
下の【beauty in the dirty】の左側は大阪市港区の弁天町にある「交通科学博物館」の船舶関連の機械、そして右側はブログ仲間と中崎町へ撮影会に行く途中で見つけたガスメータです。
それぞれ油や錆で汚れたものばかりですが、その造形や佇まいに僕は「美しさ」を感じ、惹き込まれてしまう大好きな被写体たちです。
続いて「植物部門」より

【力強く、そしてやさしく】
おそらく撮影場所としては一番訪問回数の多い、河内長野市の「花の文化園」での数限り無い枚数からセレクトした2枚です。どちらも晩秋から初冬にかけて撮影したものですが、寒さのなか開花するもの、そしてこれから花開こうとする生命力と、その色彩から感じる温かさを表現してみました。
続いて「動物部門」より


【視線(まなざし)】
今年も動物園には定期的に訪れました。いつも思うのは「今、何を考えているのだろう」という事。その表情や目線から想像はしてみるのですが、やはりそれは想像でしかありません。でもそうやって考えながら撮影している時、たまらなく幸せな気持ちになる事は事実です。だから止められないんですよね。。。^^
少し雰囲気を変えて「モノクロ部門」より

【アンダーグラウンド ~ 中崎町にて】
ここも今年数多く訪れた場所になりました。大阪の町並みの中では間違いなく一番好きなスナップスポットです^^ 訪れる度に新しい発見があり、また同じものでも様々な表現方法が似合う不思議な魅力をもった町ですね。おそらく来年も幾度も訪れることになるでしょう。ちなみに下側の写真は、「温故斬新 写真展」でも出展したものです。賛否両論、物議を醸した作品になっちゃいました^^; でも僕にとってはお気に入りの一枚です。
続いては「夜撮影部門」より

【キャンドルナイトのあった夜】
それぞれ、左が「1000000人のキャンドルナイト2011 Summer」の西梅田ナイト、右が先日の「1000000人のキャンドルナイト2011 Winter」の茶屋町ナイトで撮影したものです。日頃はあまり夜景撮影をする事がなかったのですが、大阪で開催される夜のイベントに積極的に出掛けるようになって鍛えられてきた様に思います。2枚とも夜の独特の空気感のようなものを意識して撮影してみました。
続いては「ステンドグラス部門」・・・(ちょいと強引ですが^^;)

【導き】
こちらも機械部門の一組目同様、明治村での撮影になります。明治村でも一番お気に入りの場所「聖ザビエル天主堂」。明治23年(1890)かつてザビエルがいたことのある京都の地に献堂されたカトリックの教会堂が、この場所に移設されています。ここでは何と言っても写真のように、ステンドグラスを通して導かれた光が教会の木の床に映る様子がとても魅力的です。これを撮りたくてこの場所を訪れるといっても過言ではありません^^ まさにこの光に導かれているのかもしれません。
さて、ここまでは2枚の写真をコラージュしたものが続きましたが、ここからは単体の作品を載せていきたいと思います。
「旅写真部門」からはこちら

【渥美半島の夕暮れ】
今年の遅い夏休みに「愛知県の半島巡りの旅」をした時の、渥美半島は伊良湖岬にて撮影した一枚になります。旅の1日目の知多半島では天気に恵まれませんでしたが、2日目の渥美半島で当初から旅の目的の一つであった海辺の夕焼けを撮影することができ、旅のハイライトともなった一枚です。
続いては「町並みスナップ部門」より

【七夕は雨宿り】
僕の写真生活の「第2の拠点」ともいえる奈良県宇陀市の松山地区での撮影。僕が写真にのめり込む様になった要因の一つは、おそらく「レトロな町並み」を撮影するようになった事が大きいように思います。ここに辿り着くまでにも様々な古い町並みを撮影して来ましたが、その中でも別格なのがこの場所となりました。それは一つのお店との出会いが、よりこの場所との結びつきを深くしてくれたのだと思います。まだ少しですがこのお店を通じて町の人たちとの交流を持つことができ、撮影だけではない楽しみが加わりました。これからも、もっと交流を深めて一味も二味も違う写真生活が送れたらなと思っています^^
続いては「お散歩部門」より

【斜光の美】
僕の写真生活の「第1の拠点」は、やはり我が町、河内長野市の自宅ですね^^ 流石に寒くなり現在は中断している「早朝散歩」での奇跡(偶然)的一枚です。ご覧になっても判るように、かなりの田舎に住んでいるお陰で、とても自然に恵まれた風景を散歩で楽しむ事ができるのですが、その中でもやはり早朝はドラマチックな場面に遭遇する機会が多いので気候のよい季節は定期的に撮影を行っています。それでもここまでの光景にはなかなか出会う事はめったにありません。またいつかこういう偶然に出会うためにも続けて行きたいと思う習慣です。
そして特に部門分けはしませんが、2011年を代表する最後の一枚は、この作品になりました。

【書籍のある光景】
今年の一大イベントと言えば、やはり初めてのブログ仲間との写真展になります。写真展を行うまでは一人での撮影が殆どでしたが、これを機会にメンバーとはもちろんですが、写真展においでいただいた方々とも交流が深まり、撮影会を持つこともできました。そういう意味でも2011年は大きな一つの転換期になった年でもありました。写真は「温故斬新 写真展」でもご好評を頂いた一枚にもなり、今年の写真の中であえて順位をつけるならベスト1の作品ではないかと思います。
以上、つらつらと長くなってしまいましたが、2011年を振り返る機会を作っていただいたhiroさん、そして今年1年、稚拙な当ブログにコメントを頂きました皆様に、この場をお借りして御礼申し上げます。
あと少し年内の更新も続けますので、引き続き宜しくお願いいたします^^