段数はそこそこありますが、なだらかな石段を上って行きます。
二重の塔は小さめですが、緑に囲まれた佇まいはなかなかイイ雰囲気です。
その少し脇の方にアジサイが咲いているのが見えたのですが、数が少なく「アレっ!?」 期待していた程じゃないのかなと思ってしまいました。
お天気も良く、花も葉も何となく乾いた感じで表現も上手くいきません^^;
勝尾寺のいたるところでみかけるのが、ちいさな達磨さんたち^^ 受験や厄除け、病気、スポーツ、商売、選挙、芸事など
「人生のあらゆる場面に勝つ寺」として「勝運」を願いに全国各地から多くの人達が訪れるようです。
でも小さなものだけでなく、良く見かけるサイズの達磨も沢山。勝尾寺の由来は平安時代にまで遡り「六代座主、行巡が清和帝の病を祈祷で治し
大層お喜びになられた天皇が「ここはまさに王に勝った寺、勝王寺である。」と命名したが、寺側はあまりに畏れ多いと「王」を「尾」に変えて「勝尾寺」
と称する様になった」 との事です。普通は「勝尾」 をそのまま読むと「かつお」 となるところが「かつおう」 となっているのも、その名残りでしょうね。
ここからもう少し上った所に肝心のアジサイが沢山咲いていたので、次回はそちらの方を。