時々スポット的に巡っている奈良の「山の辺の道」へ。今回は天理駅を起点に、まず訪れたのは「古事記」 や「日本書紀」 にも既に記述が
ある「石上神宮」です。ちなみに「石上」 と書いて「いそのかみ」と読みます。早速新緑から少しずつ濃さを増してきた木々の茂る境内へ。
本殿の方へ向かうと、あいにくの修繕中。それでもこういった光景もなかなか見れないので良いタイミングと思う事に^^
門をくぐってみると、既に綺麗な朱色に塗りなおされた部分もあったので。
ここにきて驚くのは、境内のあちらこちらにニワトリが放されている事。
東天紅(高知県産) や烏骨鶏などの天然記念物にもなっているニワトリも含め、現在は30羽ほどいるそうです。
ニワトリも「古事記」 や「日本書紀」 に既に登場し、ここ石上神宮でも「神使」として大切にされています。
堂々と道の真ん中を塞いで、人が近寄っても動じません^^;
境内の石段を上がったところにも、
一羽のニワトリ。 佇む姿は何だか神聖な生き物の風格があるように見えてきます。
次回は時間を遡って、天理駅から石上神宮に辿り着くまでのスナップを。
明日は予報が変ってお天気が回復してきそうですね♪