訪れたのは「阿紀神社」。この神社の由来は、「神武天皇が紀州熊野の難所を越えて宇陀の地まで進軍してきたとき、この地で天照大神を祭って大和の方へ押し出すと、日神の威勢に背中を後押しされて賊軍を打ち払うことができた。」
との事です。
伊勢神宮正殿とまったく同じ建て方になっていて、屋根の上に横に渡された堅魚木(かつおぎ)の数も同じ10本で、他で同じ10本という所はなかなか無いそうです。
こちらには能舞台も残されていて、6月には「あきの蛍能」が開催されます。日暮れ時に行われ「蛍能」と名の付く通り舞台のクライマックスに数百匹の蛍が放たれます。ここ数年は天候に恵まれず僕はまだ見た事がありません^^;
神社から程ない所に斜面に咲く綺麗な桜たちを見つけました。こちらは枝垂れ桜が有名な天益寺(てんやくじ)です。有名な枝垂れはこちらからは見えない裏手の方なのですが、こちらからてっぺんに見える枝垂れも見事でした。
手前のお宅もとても風情がありますね。
下のユキヤナギから上の枝垂れまで、花の園といった感じです。
良い場所を見つけました^^
少し離れた位置からも枝垂れが見えたので。
次回はいつもの古い町並みへ。