「Carl Zeiss Flektogon 35mm F2.4」試し撮り ~ 北野異人館①

昨日、今日は新しく入手したオールドレンズ、「Carl Zeiss Flektogon 35mm F2.4」の試し撮りをたっぷりと。1日目は植物園の温室、そして2日目は北野異人館に行ってきました。植物園の方は本当の使い始めでレンズの扱いにも慣れていなかったという事もあり、いまひとつレンズの良さが伝わりにくい写真が多くなってしまったので、先に異人館での試し撮りをお届けしたいと思います。フィルムは両日とも「FUJICOLOR SUPERIA PREMIUM 400」を使っています。
結果から申しますと、初代のSkoparexは重厚な描写であまりツァイスっぽくないレンズと言われていましたが、このFlektogonはうわさに違わぬピントのキレと滑らかなボケの雰囲気はまさにツァイスといった描写ではないかと思います。フィルム27枚撮り2本を使用して撮影しましたが、今回はその中でもこのレンズらしさが出ているかなと思われるものを掲載してみます。室内という事もあり、ほぼ開放F2.4での撮影となります。

暗めの室内で少しノイズが目立ちますが、ブラインド越しの柔らかな光で赤い花も潰れず描写されています。
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こちらは少し強めの窓からの光で少しフレアー気味ですが、それが返って花に立体感を持たせてくれました。
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木のミシン台や絨毯などの質感も良い描写をしてくれます。
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約18cm、いやもう少し寄ってもピントが合ってくれるので、こういう物撮りにも積極的に使えそうですね。
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発色やボケの雰囲気が良く出てくれた一枚。
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かなり暗い室内でしたがF2.4の明るさで、こういった場面でも躊躇せず狙うことができます。この空気感が出せるのはさすがツァイスだと改めて感じます。
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今回の撮影の中で一番気に入ったのが、こちら。今までのレンズではこういった描写ができるレンズは無かったと思います。置物自体少し汚れてしまっていますが、それでもこの人形のもつ柔らかな雰囲気がとても伝わってくる写りで正直驚いてしまいました。
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使用フィルム : FUJICOLOR SUPERIA PREMIUM 400

実はレンズをよく見てみると内側にホコリやアカのようなものが結構多くて、場合によっては写真にはっきりと映りこんでしまう事がありレタッチでも少々苦しいところも^^; しかし全ての写真と言うわけではありませんし、この描写には正直惚れてしまいました^^ 少し余裕が出来たら一度清掃に出してでも長く使い続けたいレンズです。
by miyatannaotan | 2012-03-25 22:04 | SUPERIA PREMIUM 400

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